勃起のメカニズムを知る

まず勃起を維持させる方法を知る前にどのようにして勃起が起こっているかの仕組みを知っておくと、勃起維持の方法も理解しやすくなるでしょう。

 

勃起するまでの流れは大きく二つに分けることができます。まず性的興奮をしてから勃起の命令がでるまでの神経系。そして勃起の命令を受け取ってからの血流系です。

 

そのどちらかに問題があると勃起の維持力が落ちてしまうため、まずは自分のどこに問題があるかを知るためにも勃起のメカニズムを知っておきましょう。

神経の流れ

まず勃起の命令を出すまでの流れから簡単に説明します。勃起の命令を出すまでには、性的興奮を介すパターンと介さないパターンがあります

 

通常は脳が性的興奮を起こし勃起しますが、朝勃ちなどは性的興奮に関係なく勃起が発現します。以下が勃起するまでの流れとなっており、性的興奮を介さないパターンは3から開始となります。

  1. 副交感神経優位のリラックス状態
  2. 性的興奮を覚え勃起の命令を伝達
  3. 中枢神経の勃起中枢が反応
  4. 勃起開始

まず性的興奮のためにはリラックスしていることが必要です。リラックスと性的興奮は反対の関係に思えますが、リラックスの反対は緊張です。

 

そして性的興奮すると、中枢神経の勃起中枢に命令が行きます。勃起は必ず勃起中枢を介さなければいけません。脳からの命令で直接勃起するわけではないのです。

 

神経系のED・中折れ

上記の流れがわかると、なぜストレスやお酒が勃起を妨げてしまうのかがわかります。

 

まずストレスが強いと中折れ気味になりやすいと言われますが、ストレスは性的興奮に必要なリラックスを阻害するためです。交感神経優位となり、性的興奮に集中できなくなってしまうんですね。

 

またお酒を飲むと勃ちが悪くなるのは、アルコールは勃起中枢を含む中枢神経を麻痺させてしまうためです。性的興奮状態でも勃起中枢が正常に反応しなければ勃起できません。

血流と勃起するまで

今度は勃起中枢が正常に反応した後について簡単に説明していきます。勃起を簡単に説明すると、陰茎にある海綿体に血液が流れ込んで肥大化する現象ですが、そうなるためにはいくつかの条件があります。

  1. 勃起中枢が正常に反応
  2. 体内で一酸化窒素を生成
  3. 一酸化窒素がサイクリックGMPの分泌を促す
  4. 海綿体の血管が拡張し血液が流れ込んで勃起完了

最終的には勃起には陰茎の血管の拡張が必須となります。実際に拡張させるのがサイクリックGMPと呼ばれる物質で、その分泌を促すのが一酸化窒素です。

 

つまり体内で生成される一酸化窒素の量が、勃起力に直結していきます。また血管の柔軟性も重要で、柔らかい健康的な血管であるほど拡張しやすく勃起もしやすくなるのです。

血流系のED・中折れ

まず一酸化窒素の生成量が少ない場合に、勃起は弱くなります。男性ホルモンの量や摂取している栄養素に大きく影響を受けます。

 

また血管年齢にも強く影響を受けます。一般的に年齢を重ねるごとに血管は硬くなりますがこれを動脈硬化と言います。年齢の他にも高血圧だと動脈硬化の進行が早まり、心筋梗塞などのリスクも高めてしまうのです。

 

年齢を重ねると勃起力が低下するのは一酸化窒素の減少と動脈硬化によるものが主ですが、適度な運動と栄養素の摂取で対策を打つことができます。

 

勃起を収めるPDE5

勃起にはONとOFFがありONのスイッチが一酸化窒素だとすれば、OFFのスイッチはPDE5という物質です。実は何時間も勃起し続けることは危険な状態で、陰茎が酸欠を起こして細胞が壊死してしまう可能性があります。そのため勃起をOFFにする物質が必要なのです。

 

このPDE5は血管を拡張するための物質サイクリックGMPを分解することで、勃起を解除する働きがあります。PDE5は射精後に特に活性化しますが、常時存在します。

 

射精を迎えることなく萎えてしまうというのはPDE5がサイクリックGMPを上回ってしまったからで、それを防ぐにはサイクリックGMPの分泌を促進する一酸化窒素を増やすことが先決となります。

まとめ

若い方で勃起が維持できないのは、ストレスや緊張などの神経系の部分で阻害されている可能性が大きいです。

 

また40代以降で勃起が維持できないのはストレスなどに加えて、男性ホルモンの減少や動脈硬化の影響を受けている可能性が大きいと言えます。

 

まずは勃起の仕組みを理解して、自分はどこに注意すればいいのかを考えてみましょう。

 

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勃起を持続させるには

勃起を持続させるには3つのポイントを抑えることが大切です。どうしても勃起力だけに目が行ってしまいがちですが、実はそれだけでは効率的ではないのです。

男性ホルモンのテストステロンを増やして性欲をアップさせたり、精子を増やして精力をつけることで勃起の持続力を飛躍的に上げることができます。

3つのポイントを抑えれば勃起の持続力を上げるどころか、立て続けの2回戦目も夢ではありません。勃起力は精子の量、性欲の強さなどを含めた総合力で決まります。

勃起を持続させる方法とは!?